真贋

本物か否か見極めるための極意

冠婚葬祭の場に参列する前にマナーについて考えてみよう

      2017/06/21

日本ではさまざまな儀式が執り行われています。成人式や結婚式、お葬式など人生の大きな節目には必ずこういった儀式を行います。こういった儀式には、マナーがつきものとなります。学生ならまだしも社会人にもなってマナーが守れないと周りから白い目で見られてしまい、肩身の狭い思いをしてしまうでしょう。そんなことにならないようにこの機会に自分の冠婚葬祭のマナーをもう一度見直してみましょう。

祝いの気持ちやお悔やみの気持ちをどんなにもっていてもマナーが悪ければせっかくの気持ちも台無しになってしまいます。冠婚葬祭にはあなたの知らない相手方の親族や友人も参列するものなので、あなた一人のマナーが悪いとあなた側の親族までそういって目で見られてしまうことになりかねません。
冠婚葬祭の礼儀作法というものは事細かく決まっています。ですが、そのすべてを一つ一つ守らなければいけないというわけではありません。その儀に適した服装をし、礼を尽くす。それだけでも十分なのです。礼儀作法ももちろん大事ですが、参列する人としてのマナーも忘れないようにしましょう。披露宴などで酔っ払ってしまい、式の最中にもめ事をおこしたり、葬儀中に居眠りをしたりなどといったものはあきらかなマナー違反です。

こういったマナー違反は人格を疑われることになります。大人なら人としてこの場でこういったことをしてはいけないといった判断ができるはずです。皆さんもこれから冠婚葬祭の場に参列する際は礼儀作法に気を取られ過ぎて人としてのマナーをおろそかにしないよう心がけましょう。

 

冠婚葬祭に出席した際には、社会人としての最低限のマナーを持ち、恥をかかないようにしておきたいものです。たとえば、結婚式とお葬式ではお金を包む、香典袋の色は違いますよね。また地域によっても袋は違いますから、注意しなければなりません。地域によっては珍しい袋に入れて来られた方もいましたが、その地域の風習なのだそうです。遠方の方は会場の近くの店で袋を購入する方が良いかもしれません。

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