鍵で出来るセキュリティ対策とは
2022/04/08
ピッキングという言葉を聞いたことがありますか、ドラマや映画では見かけたことがある人も多いと思います。実はあのピッキングが簡単に出来てしまうタイプの鍵があります。
そのようなことを知らずに利用を続けてしまうと、空き巣に狙われてしまい被害に遭ってしまう可能性があります。今回鍵で出来る防犯について説明します。ピッキングとは針金などを使って鍵穴に入れて鍵を開ける技術です。
その鍵穴があるタイプの鍵はシリンダー錠と呼ばれるほとんどの家庭で利用されている鍵です。
その中の1つディスクシリンダーと呼ばれる鍵はピッキングに弱いです。昔は工具が入りにくく、防犯性に優れたものとされていましたが、ピッキングという概念が出てきてからは対策がされていないため、簡単にピッキングされてしまいます。
逆にシリンダー錠の中でもっとも優れているとされているのが、ディンプルシリンダーです。複製が難しく、ピッキングに非常に強いタイプも存在します。シリンダー錠をお使いの方はこのディンプルシリンダーに変更することが望まれます。
また、セキュリティを高めるという意味でお勧めなのが、2ロックの鍵です。2つの鍵で施錠することで、ピッキング等で解錠をしようとしても、時間が掛かってしまい諦めさせることが出来ます。
ほとんどこのシリンダー錠タイプの鍵を利用している家庭が多いのですが、最近生体認証型の鍵も出てきています。この生体認証式の鍵は指紋などで解錠などを行うというものです。
通常の鍵と違い、鍵という存在を持ち運ばなくて済むため、紛失などの心配する必要がありません。子供に持たせるという意味では非常に優れています。
また、指紋も数多く登録でき、万が一のために暗証番号の設定を行うこともできるので、時期によって肌荒れなどを起こす人でも安心して利用出来ます。今まで一番利用されていたディスクシリンダーは非常にピッキングに弱いことは本日お分かりいただけたと思います。セキュリティが高い物に変えて安心の生活を過ごしましょう。