真贋

本物か否か見極めるための極意

公立と私立保育園の求人を探すポイント

      2022/04/08

女性の社会進出が目覚ましい時代です。最近は女性も男性と同様に積極的に社会に働きに出る時代だから、子供を預けてまでも生活費を稼ぎに出る小さい子のお母さんも少なくありません。

そんな時にとても重宝されるのが保育園の存在で、最近はとても多くの待機児童が入園するのを待っているような状況なので、保育士の人員が足りず、補充が急務になっています。

保育園の求人をチェックする時にポイントになるのは、希望の就職先として公立か私立か、どちらを選ぶかによって、少し変わります。

公立保育園の場合は、仕事もさほどきつくなく、福利厚生も充実しており、主に市町村の役所が公開で募集するケースが多いです。

公立保育園が募集している求人を早く見つけるコツは、自宅のポストに毎月配達される市町村発行の広報や自治体主催のサイトに定期的に目を通す事です。公立保育園の求人情報は、主に夏から秋に掛けての時期が特に狙い目で、不定期に募集が掛かるというのが特徴です。

公立保育園の求人は待遇条件なども良いので、毎回競争率が高いのが否めませんけれども、可能であるなら複数の保育園の採用試験が受けられるように情報収集のアンテナはいつも広げておくことが必須です。

もし仕事があって転職活動に十分な時間が割けない時は、保育士専門の求人サイトに登録し、キャリアコンサルタントのフォローを受けながら紹介して貰うのも最適です。

一方、私立保育園の保育士は、保育士の養成学校の就職支援窓口に求人の斡旋をする事が多くて、そのまま保育士の実習先が卒業生を優先し採用するというのも稀ではありません。

また職員数も20、30人の規模の所が多いので、欠員が出た時に臨時に採用募集を行う特質があり、即戦力を求めている例が多いです。そういった採用試験の場合も1次から2次試験まであり、勿論一般教養から、論文や適性検査でより優れた人材を発掘するというスタイルです。

ちなみに私立保育園の求人は、福祉人材センターでも無料で紹介している場合も多いですが、他人より幅広い求人情報を得たいなら保育士の求人サイトを使うのが有利です。

保育士の求人サイトは、公立私立どちらであっても認可外保育園の求人も多く掲載されているので、就職先の選択肢を多く欲しい場合は積極的に利用すると良いでしょう。

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